苦手なこと
CONSEPTに
大切にしていること
と書いたんですけど。
苦手なことが。
箱を作っていると、
きちんとしてそうとか、言っていただくこともあります。
しかし、整理整頓が苦手です。
大掃除とか、模様替えとか好きなんですが
結局手を付ける前より散らかってしまって
入れる場所を変えて、どこに置いたか分からなくなってしまう状態です。
でも模様替えをしたら、何か変わるんじゃないかとか思ったりして。
狭い空間で懲りずにこれの繰り返しです。
そして、お気づきかもしれませんが連動して頭の中の整理整頓も苦手です。
なので、あの生地はもうないんです。って言った後に
あ、ここにあった~という事もあります。すみません。
以前、天才の机の上は散らかっている というような記事を見たことがあり
きっと私はそっち系?なんて勘違い、自分にいいように思ったりもしたのですが
結局 効率が悪いのは自覚しています。
布箱って、中が見えないから
開けてみて、あ、ここに入れてたんだ!っていう嬉しい再会もあります。
店頭では、布箱に何入れよかな、と迷われているお客様には
自分の経験上 中に入れたら忘れてしまったりするので
結局、透明のプラスチックの箱が便利ですよ
なんてオススメすることもあります。
大切なものをしまって、しまったことを忘れてしまっていても、
ふと、これ何入れてたっけと箱を開けた時に
あ、ここに入れてたんだ! という思わぬ再会は
ほんの一瞬ですが 小さな喜びをもたらしてくれます。
布箱と分かちあう至福の瞬間です。
自分で入れたのだから、そこに入っていて当たり前なんですが
不意に訪れる驚きと喜び
布箱を通してそんな時間も楽しんでいただけるといいなと思います。